小児科とは英語でPediatricsと言いますが、白血病や腎炎、てんかんなど専門的な領域も含まれ、それらは総合病院や大学病院などの専門医療機関での検査や治療が必要となることがあります。
もう一つ、英語でChild Healthと呼ばれる、子供さんへの医療の提供の仕方があります。
和訳すると「子供の健康」となりますが、 風邪をひいたり、湿疹が出たり、けがをしたり、予防接種を受けたり、 高い専門性が要求される領域ではなく、日常的な診療について、 総合病院や大学病院の小児科で全て請け負うと、 それらの専門的な医療機関がパンクしてしまい、 本当にそこでの検査や治療が必要なお子さんが診てもらえなくなってはいけませんので、 地域のクリニックで対応できる内容については、 当院でもかかりつけとして対応させていただく、 必要時は責任をもってしかるべき医療機関に紹介する、 そういうChild Healthをきちんと提供していきたい、と考えております。
小児科専門医ではありませんが、総合診療医として、 お子さんの風邪症状、嘔吐や下痢、発熱、頭痛、腹痛、インフルエンザなどの よくある症状や疾患に対して、丁寧な診察や説明を心がけ、 けがや皮疹などの治療も行います。
予防接種で予防可能な病気をしっかり予防することも大切です。
以下のような症状でお困りの場合は、 一度、当院までご相談いただければ幸いです。
・発熱、咳、鼻水、鼻づまり
・のどの痛み、耳の痛み
・おなかの痛み、嘔気、嘔吐、下痢
・便秘
・皮膚の荒れ、湿疹、かゆみ
・すり傷、軽いやけど
・花粉症
・気管支喘息
・夜尿症
・起立性調節障害
・その他
よろしくお願いいたします。